参加する限りは全力を尽くすけど、結果を求められる状況にはないことだけは確かなこの大会です。その意味では昨夏のアジアカップよりも芳しくありません。
開始6分でいきなりの失点。テセに突進されたとはいえ、シュートコースは限定されていたように見えたので、川島は止められなかったものかなぁ…。GKだけのせいではないのですが、川島にとっては苦いフル代表デビューになってしまいました。
こうなると、北朝鮮は試合のリズムを自分で選択できるようになるわけで、テセだけを前に残し、割り切って守備的にプレーしておりました。カウンターはさほど速くもない代わりにテセの強さのおかげで脅威は十分になりました。
ところでこの試合のサイドは右に内田で、左に加地(!)…。
岡田監督は内田の習熟度を増すためにこの期間を費やすことに決めているのですなぁ。ですから、当面、右サイドのファーストチョイスは内田であり、そうなると駒野はともかく加地の使いどころが難しくなります。「使わないなら加地を返してくれ」というパンパシに参加するガンバ方面からの声もあることでしょうから本当に難しいです。私も左サイドでぎくしゃくしている加地は見たくないのです。
その左にしても人材がいない…ことはなくて、タイミングさえ合えば浦和から召集する可能性もあります。そうなると、この期間の加地はますます…。
そしてこの試合では、両サイドで日本に数的優位を作らせない守備を北朝鮮がしてきました。リードしている北朝鮮としてはサイドの選手が無理に前進するリスクを冒す必要が全く無かったこともあって、これがよく効いていました。特に前半はほとんどいいところがありませんでした。
さすがに後半は相手の動き方も読めるようになり、パス交換でバイタルエリアにスペースが生じるように仕向け、そこからミドルシュートを狙うこともできるようになってきました。ただ、その機会は鈴木よりも遠藤に多くないと、現状のこのチームがうまく回っていかないようです。いや、今のところは…というだけであって、今年の鈴木はそこも課題に入れていることは伝わってきました。シーズンに入ったら注意して欲しいなぁ>斎藤 (京都サンガFC)
結局、ゴールは「個人技」で…ということになりました。でも…、安田がやったことを右サイドが加地ならもっとしていたかもしれません…という加地びいきのコメントで締めくくります。