前半立ち上がりからボールを支配し続ける割にはゴールに迫るシーンは少なく、得点の気配が感じられませんでした。
点の取れない試合は数多く見てきましたが、この雰囲気はどこか北京五輪の代表チームに似ているとなくもないとの印象を持ちました。
昨年までオシム氏の下で模索されて続けてきたプレースタイルの残滓のあるフル代表と、反町監督というフィルタを通さざるを得ないがゆえにオシム氏のプレースタイルを実現しきれないでいた五輪代表。
所詮は印象論にしか過ぎませんが…。
それにしてもボスニア=ヘルツェゴビナはもっとできるはずで、日本に敬意を払い過ぎたのか、もう少し前に出てもよかったのではないかなぁ…。まあ、元気なうちから引いてくれた方が、日本にとっては来週水曜日の三次予選対タイ戦のシミュレーションとも考えることもできて、これはこれでありがたいのですが…。
相手の疲労が色濃く見える後半に得点したのですが、やはり前半がなぁ…。合宿でかなり練習を積んできているとは云え、まだ試合勘も鈍っていることだろうし、お互い手探りで試合に入っていかざるを得ないあたりで、タイとの初戦に対する危機感を増大させてくれます。
まあ、三次予選は2位でも通過できるので「産みの苦しみ」を味わいつつ戦う余裕はあります。
それにしても高原の不調はいつまで続くのでしょう。せめてナ杯で京都と対戦する日まで(以下略)。