例年、この時期のわが国のサッカー選手のコンディションは最低と承知しておりまして、あまり期待せずにTV観戦しておりました。
ところが、新監督の下での初戦という刺激はいい方に作用していて、思ったよりも体はキレているように見えました。さすがに後半はちょっと…というところも見えましたが、この時期としてコンディションは良好です。
その中にあって、高原が不調なのはよくわかりました。傷めたとの報道もあった内転筋のせい?
あと、遠藤はパスでもコロコロ。相手選手に引っ掛けられることが多かったけど…。
前半、CKからのプレーで相手DFから、今年の始まりを告げられる顔面張り手を食らった中澤。普通は、その後、彼がゴールを決めるはずだったと思うのですが、ジョーカー:大久保にさらわれた感がなきしもあらずです。
さて、アルゼンチンではなくチリ代表とは云え、ピエルサ監督の率いるチームの選手たちが手を抜くはずもなく、アピールの必要な若手主体のメンバーだったのでとにかく高質な試合だったと思います。ちゃんとガツガツも来てくれていましたし、クサい芝居も堪能できて、新年早々の試合としては豊富なみどころを提供してくれました。
さて、試合の中で選手たちは「速度」を意識していることが伝わってきました。ゴールに迫る「速度」と云われて思い出すのが「人間力」。岡田監督のスタイルとして私などがイメージするのは、直近に監督を務めていた横浜Fマリノスでしょう。してみれば、「人間力」を現実にフィットさせたようなサッカーかなぁ…。
どうなるにせよ、フル代表にあっても現時点での練度はまだまだです。岡田監督の下、当時のマリノス(除く最終年)ぐらいまでチームをまとめあげられるのなら文句はないです。
すぐに水曜日にもう一試合ありますから、そちらと合わせて第一期のメンバーが固まるのでしょう。先は長いです。