きね振るうカッセイカマン ローカルヒーローが飯田でもちつき大会 (中日新聞)
『もちつきは子作りの暗喩(メタファー)』
上の説を常識と信じて止まない私は、「地域戦隊カッセイカマン」結成の趣旨からして、とても重要な任務であると思いました。各地の「ご当地ヒーロー」もこれに倣ってどしどし実践されるべきです。
今でこそ、「もちつき」は商業施設の客寄せ以外で目にすることはめっきり減ってしまいましたが、その昔、映像はもちろんのことその種の図画にすら接する機会がほとんどなかったであろう農村地帯にあって、「もちつき」に伴うあの動作は十分に刺激的だったことでしょう。リビドーを呼び覚ます上でかなりの効果を挙げ、人口増加に相当寄与したものと推察します。
そして、今、「もちつき」に相当する行事が「クリスマス(イブ)」となりました。
確かに「クリスマス」の本義に照らせば、上のようなご意見は正論でありましょう。
しかしながら、古来より休暇の少ない日本にあって「盆暮れ正月」は数少ない憩いの期間であって急に気温が下がる歳末はとりわけ人恋しいものです。ことさらにそのような機会を設けたいという欲求が生じるのも自然の流れだと思います。
サンタクロースの乗ったそりを引くトナカイの鈴の音・オーナメントに飾られたクリスマスツリー・それらに被さって聞こえてくる甘いクリマスソング等等。今や、クリスマスにまつわる全ての仕掛けが「もちつき」と同じ効果を生んでいます。
映像文化が発達したために「もちつき」という低級なメタファーに飽いた日本人が、それに替わる何かを無意識のうちに求めた結果が今の日本のクリスマスのありようではないかとすら思うようになりました。
無駄ダマが多いのは難点ですが、出来婚も無きにしも非ずで、まあいいのではないでしょうか。
最後は話がタイトルから逸れました。「地域戦隊カッセイカマン」のページにはゲームがあって感動しました。