既に予選グループリーグ(GL)の勝ち抜け国が決まった今、スポナビのユーロ2008のページを眺めてみると面白いです。
当初、全7グループの組み合わせが決まった直後に書かれたであろう「グループ○の見どころ」という勝ち抜け予想まじりの短文があります。普通は、組み合わせ決定直後に書かれた予想などは日程が進むに連れてどこかに流れ去ってしまわれがちですが、このサイトは全日程終了後でも表示されています。こうして見ると、サッカーはなかなか予想通りにことは運ばないことがよくわかって楽しいので紹介してみましょう。
無敗の国がなかったのも印象的です。各組を勝ち抜いた国でも1・2敗はするものであり、どこで負けるかが重要なのですね。逆に3敗すると絶望という事実も浮かび上がってきます。
2006年ワールドカップで4強に入ったポルトガルが、1位通過の最有力候補だ。
1位通過したのはポーランド。件のポルトガルを交えて4カ国による熾烈な上位争いが展開されました。ベルギーが振るわなかったのは少し寂しいです。
ジダンの“頭突き事件”により、因縁深まるイタリアとフランスが同居するグループB。戦力的に考えれば、この2006年ワールドカップ(W杯)優勝・準優勝国の勝ち抜けが有力だ。
さすがにこの組は予想通りの結果になりました。でも、スコットランドがグルジアに負けなければ、勝ち抜けたのに…。
この組の結果に関するガッちゃんの素敵発言。確かに彼の嫌いそうなタイプの人ではあります。
ドメネクはいつも問題を起こしているし、この結果を手にする資格はなかった。本大会で対戦して、いろいろと教えてやりたい
ギリシャは前回大会で鉄壁の守備からのカウンターで“番狂わせ”を連発し、優勝国となった。しかし、その後は他国の警戒もあってかまったく奮わず、今大会は予選突破すら苦しそうだ。
ギリシャは堂々の1位突破でした。ノルウェーとトルコが2位の座を競ったということになりました。
クリンスマン前監督によって、若返りに成功したドイツの優位は揺るぎない。ラーム、シュバインシュタイガー、ポドルスキーら20歳前後の選手たちが多いが、その技術はすでに世界トップクラス。2006年ワールドカップの得点王クローゼを軸に、本大会でも優勝を狙える力を持つ。2位を争うのはチェコとアイルランドか。
この組もアイルランドが振るわなかった以外は予想通りの結果です。
勝ちぬいたチェコとドイツは1勝1敗で痛み分けでした。でも、ドイツは弱い相手を徹底して叩く手抜きのなさが目立ちました。でも、チェコのホームでは 0-3 で負けたりしています。
1位通過の最有力候補はイングランド。ランパード、ジェラード、J・コールらが組む中盤は世界屈指。さらに新主将のテリー、ファーディナンドが中央を固める守備も強固だ。問題は攻撃陣。オーウェンの復活、クローチの成長、ルーニーの成熟と、いずれも時間がかかりそうだが、少なくとも予選突破には問題がなさそうだ。2位争いはクロアチアとロシアの一騎打ちと見られる。
番狂わせ。イングランドが不調で3敗もしてしまいました。クロアチアKY。
なお、赤字強調は引用者によります。
スペインとスウェーデンの2強でほぼ決まり、といった感のあるグループF。
勝ち抜け国は予想通りでした。
でも、勝ち抜けたスペインとスウェーデンでも2敗していて、北アイルランドとデンマークの意地が窺えます。サッカーの難しさを感じさせられます。
オランダの1強と見られるグループG。ブルガリア、ルーマニア、スロベニアの2位争いとなりそうだ。
全然「1強」ではなかったですね。オランダは2位通過でよかったのかな?