マイクの設置場所のせいか、反町監督から選手にかける声がよく聞こえてきました。
「(ボールを)離せ、離せぇ!」とか「ゴーゴー!」とか私の思っていることをぴったり同じタイミングでそのまま叫んでくれたようでした。そんなこんなで前半は、多少の中だるみもありながらも、そのような指示に対して選手たちはある程度応えており、ボールも足も止めないサッカーをなんとか続けていました。
さすがにJリーグを一節分欠場させてまでも召集した甲斐はあるものだと思いました。
しかしながら、そんなサッカーも前半で終わり。
ハーフタイムにかなりネジを巻かれたシリアの出足に押され、足を止めて受けてしまうと、相手がミスをするまで巻き返すことができません。シリアのフィニッシュの精度が低いために失点にはつながりませんでしたが、これは失点…という場面が二度、三度ありました。
で、そんなときに限って反町監督からの声が聞こえてきません。マイクの位置が変わったのかと思いましたが、舌打ちは聞こえたのでそうでもなさそうです。なんか変…。
なんといっても「10番」の梶山とタフだと思っていた家長が選手交代で退場しました。これも変…。
コンディショニングに難があるのか、さっぱり原因がわかりません。Jリーグの連戦の疲れ? まだ4月なのですが…?
とにかく後半は多くの選手が幽霊のように漂い、目の前のタスクをこなすのに精一杯でした。
試合後、勝ったのに負けたような表情の反町監督ばかり見ているような気がします。今日ぐらいは空元気でもいいから胸を張ってインタビューを受けてもよかったのではないかと思いました。
それにしても、このチームは未だに私にとっては謎だらけです。