苗山平山、渾身の2ゴールッ! とかなんとか…。
立ち上がりの10数分ぐらいは、「このチームならシリアに負けても驚かない」というどこかで目にしたことのある言辞を思い起こさせてくれました。スルスルと相手右サイドの侵入を自陣深くにまで許したように見えました。
相手の様子を窺うという姿勢が悪い方に出た印象でした。
シリアは日本チームの研究十分で個々の選手の役割が明確であり、水野や平山、本田といった選手にその良さを発揮させないような守備をしていました。
ところがその状況を一発で変えたのが家長のミドルシュートで、これでシリアの選手がシュンとなってしまって、完全に流れが変わってしまいました。惜しいシュートチャンスを数多く積み重ねるよりも、一発のゴールが試合を支配上でいかに威力があるかがよくわかりました。
本田は堅実には役割を果たしているとは思いますが、決定的な仕事ができていません。TBSが繰り出す「レフティモンスター」なんて云う手垢の付きまくったキャチフレーズのせいなのでしょうか。「ブレ球」だのなんだの爺臭い停まり技などどうでもいいから流れの中で活躍して欲しいものです。
結果を見れば、シリア相手にアウェイゴールすら許さない完勝でした。期待に比べると物足りないところもありますが、「このチームならシリアに負けても驚かない」が全く裏目だったので素直に喜んでいいじゃないかな。