再三ツーショットがテレビに映し出された「中村兄弟」のシルエットは、佐藤寿人・勇人の双生児よりも似てましたね。
中村・高原の初召集に関しての質問が集中したためでしょうけど、試合前後の記者会見におけるオシム監督の談話が以前よりも熱を帯びています。
少数のクラッキ(名手)がタクトを振るうサッカーをオシム監督は指向していません。明確に否定しています。それにも関わらず、相も変わらずそうしたサッカーを前提としているかのような質問を続けるから、オシム監督としてはいろいろと言葉を尽くさなければならないのでしょう。
テレビを通じて試合を見る限り、中村俊輔がボールを保持した瞬間に他の選手はヨーイドンと走ることがよくわかりました。
たとえテストマッチと言えども、ピッチ上の選手ばかりでなく、現場は常に目の前の結果を求められます。そのような現場が今般召集された中村選手をチームの「資源」として活用するのは当然です。ですから、これ自体は全く正しくて、中村俊輔という「資源」を活かす上で、最善の選択だったと思います。動かないよりよっぽどいい。
でも、裏を返せば、彼以外の選手がボールを保持した瞬間の動きは鈍かったということです。
これはオシム監督には気に入らないでしょう。ついでに書けば、私もこの試合のリズムはあまり好ましくは感じません。
中村俊輔には彼なりの課題はありましょうが、別に中村俊輔のことが嫌いなわけでもありません。問題にしているのは、中村俊輔が入ることによって、「彼に任せる」ようなマインドが他の選手にほんの少しでも芽生えることを警戒しているのでしょう。
パスの受け手が誰であろうと、パスを出した後、自分が走りこむべきスペースに走りだす。全ての選手が90分にわたって常に仕事を探し、ボールの無いところでもプレーに全力を割いて欲しいわけです。
試合前・試合後の記者会見におけるオシム監督の談話はそう思って読むと、良く理解できます。
ペルー戦後 オシム監督会見 (スポーツナビ)
後半やったようなプレーを90分間続けなければならない。それができるかどうかはまた別問題だが、日本のサッカーの目指す方向性が、今日の後半の一部の時間帯に行ったプレーに表れていた。
昨秋のサウジアラビアとの試合で見られたようないいプレーが確かにありました。
ついでにアイスホッケーのクラブチームを預かるようになったセルジオ越後の談話…。
相手がヒドい…その相手に横パスばかり (ちゃんとさっかーしなさい)
なぜ、就任直後から、海外組と国内組の連係が図れなかったのかな。
何書いてるんだか…。
相変わらず、「塩」=(しょっぱいだけで味が無い)と云われるような談話です(笑) 今まででのどの機会であっても中村を呼べば、あの CL の活躍は無かったことだろう…と私は思います。
日曜日には京都方面のJ2クラブチームも試合があったようです。というか長居にも行きましたが、あまりにも頭に来たのでスルー。