「これはひどい」
思わず口を付いて出てくるのはこの言葉でした。
語源についての詳細は、「これはひどい、について (うどん?そばじゃない!?)」に詳しいので興味のある方はご参照のこと。
要は、あるビデオゲームにおいて、登場するキャラクタが最初に発するセリフに由来しています。そのセリフが、それ以降ゲーム上で展開されるあまりの低品質ぶりと強く符合していたところから、現在に至るまで特定方面において使用しつづけられている言葉だそうです。
今の京都がやっているサッカーは、何年か前に西村氏が監督をしていた頃と良く似ています。
サイドで挟みこむような守備はできておらず、それがためにバイタルエリアにボールを戻されると、連携をとることもできません。相手のパスの動きに振られ、個々がバラバラに右往左往するため、結局最終ラインを下げさせられてしまいます。
あの当時と違うのは CB が多少なりと見た目が怖いことぐらいでしょうか。
攻撃にあっては、SH がボールを保持して前進した後、一旦戻すプレーが目立ちます。戻すこと自体は決して悪くはないのですが、戻したボールを受けた斎藤や安藤はその後、どうするかを迷っていたように見えました。つまるところ、決め事がないのでしょう。「変なボールの失い方をしない」点は徹底できても、「その後、どうするか」の引き出しがないと、停滞してしまいます。
シーズン前の長期合宿を経て、公式戦4試合を消化した今、この状態なのは重症だと感じています。当時の西村氏は最後まで改善することはありませんでした。現監督が現状を良しとはしていないことは良く理解できますが、具体的な方策を以って、ここから抜け出すのは容易なことではないでしょう。
森岡が2回の警告で退場になりました。1点ビハインドの状況で犯した2回目の警告は、ベンチが渡辺大剛との交代を決定してからのことで、チームにとっての痛手は計り知れません。あんなことをする選手ではなかったはずです。自身のふがいないプレーにもいらだっていたことでしょうが、そのいらだちは自身だけに向けられたものかどうか。
とにかく、森岡のあのプレーだけは気になりました。思い過ごしだといいのですが…。
秋田は、森岡と同様、全盛期と同じに考えてはいけないことを思い知らされる内容ではありましたが、とてもいい表情でプレーしていました。角田とともにそれがちょっと救いかな、