『今晩は太巻きでいいから楽やなぁ…』
昨日、職場で耳にした女性同士の会話から洩れ聴こえてくるこの言葉。
俗に「ニッパチ」と称される商いの薄いこの季節に、局地的ではありますが、「土用の丑の日」・「聖バレンタインデー」と並ぶまでに成長したこのキャンペーン。こうした影ながらの支持があってのことですね。
私の記憶だとWindowsがこの世にリリースされる前からこのキャンペーンは存在していたように思います。
夕方のニュースでは、このキャンペーンに引っ掛けて、若い女性を集めた「ミスコン」を開催し、水着姿で太巻きにかぶりつく横顔を、審査員のオッサンたちがヤニ下がってみている光景を伝えていさえしました。
脂ぎったオッサンたちの年に一回の欲望をかなえるために、このキャンペーンが永らえるはずもなく、結局は冒頭の主婦の根強い支持があったればこそ、全国的にも知られるまでに根付いてきたというわけですか。バンザイ。
翻って我が家の夕食も太巻きでした。
かろうじて一本だけが切断してあり、他は巻いたままの寿司でした。やろうと思えば、包丁のネバネバを洗うことすらせずに済むこの夕食。これからもずっと主婦に支持されていくに違いないと確信した次第です。