大会前に発表された派遣メンバーの一覧には FW 登録の辻尾選手が右のサイドバックをしていました。試合中、まだ 1 - 1 の状況を維持していたときに、その辻尾選手の顔がアップで映し出されたことがあります。
汗でびっしょり濡れた顔に浮かんださえない表情。ピッチ上の代表選手(U-21とはいえ)があんな表情を浮かべるの見るのは半年振りでした。ドイツW杯以来ということです。
で、結果に照らせば、これがこの試合を象徴していた…ということになってしまいます。
この時期、Jリーグは大詰めであり、U-21であっても各クラブでレギュラーを張るような選手ほど召集しづらい事情があります。結局、全力でタイトルを獲りに行った大会ではなく、日本としては苦しい賭けに挑んだ…ということだったのでしょう。
グループリーグ敗退が残した疑問と収穫 ドーハ・アジア大会2006(スポーツナビ)