羽生。「ハブ」ではなく「ハニュウ」と読みます。「なじかはしらねどこころわびて」……これは「ローレライ」。あれはイングランド民謡。漢字は違いますが…。
さて、後半、駒野に替えて羽生が入り、こころなしかボールと人の動きがましになりました。
それまでは餅がへばりついたような展開でした。前線の選手にくさびのパスが入っても回りの選手の動きがないか、小さ過ぎて、やすやすとイエメンの選手にパスコースを先読みされていました。
「走るサッカー」なのですから、そのパスが出る前にターゲット以外の選手が走り出さなければならないのですが、それが目に付きませんでした。
ただ、それはリスクを冒すことを意味しているのでやらない…。前々監督だと、ターゲットとなる選手を含めて特有の動きを「オートマチック」として習慣づけさせていたこともあって、いつもいつもではないが、ある程度はできていた。今は、各自の判断でそれをやらなければならないので初動が遅れてしまいます。遅れれば、リスクが高まり、なおさら躊躇する…という悪循環なのでしょう。
しかし、イエメンもあんなにサンドバッグにならなくていいのに…と思いました。時折、ボールを保持したときには、日本がおいそれとは奪い返せない程度の技術はありました。もっと攻めれば、次のホームでの試合にもつながるでしょうに。
ロスタイムの「6分」には笑いました。