これから全試合の感想をエントリー…するわけはありません。観た試合のことを一応は書くだけです。
ドイツの1点目と4点目のミドルシュートは、開催国特権ということで…。でも、ドイツにはこういうことが起こる…というか起こすんですよね。だから、下馬評が低くても当てにならないわけです。
4点目につながるFKのキッカーとなったシュバイシュタイガーの強烈な「チラ見」をアップで捉えた国際映像、グッドジョブ。
ただ、ドイツが挙げた他の2点はどことなく緩慢なコスタリカの守備によるものだと思いますので、結果を見れば順当だと思いました。
コスタリカは攻めに移った直後も、Jリーグを見慣れた身には緩慢に映りました。このようなゆったりとしたテンポは試合展開に関わらず、堅持していましたから、このあたりは同じ北中米のメキシコっぽいのです。残念ながらメキシコほどはスキルが高くないのでゴール前で急激にテンポアップしようとする前にドイツに潰されてしまっていました。
それにしても、あれだけ高く押し上げる割にデコボコができてしまうDFラインはかつてのドイツでは考えられないことです。確かに『クリンスマン監督のドイツ改革』には違いありません。ただ、守備陣形の整備は攻撃的なチーム作りに支障は来たさないはずなので、某国の「自由なサッカー」と同様、もうちょっとうまくやれないかなぁ…と思ってしまいます。やっぱり「選手間の話し合い」なのかな。
ダイジェストしか見ていませんが、ポーランドがきれいなサッカーをやろうとしているのに対し、とてもしたたかなエクアドルといった印象でした。
負けてしまったポーランドはこれで思い残すことなくドイツとの試合で死力を尽くすしかありません。というわけで、ドイツ対ポーランドの試合がこのA組で一番面白くなりそうな予感。
エクアドルはコスタリカや日本やイタリア(!)よりもドイツのデコボコラインの攻略が上手そうなのでこれがまたドイツとしては大変そうです。
というわけで、ドイツは初戦に勝ったからと云って決して楽には勝ち抜けそうもないと思いました。
後半は寝てしまいました。
時間を経るにしたがって、暑さを気にした姿はいつも目にするGLでのイングランド。ただいま絶好調のクラウチは目立っていたし、ベッカムのプレースキックも相変わらず冴えていましたが、得点は1点だけ。
リアリスティックに徹した試合で曲者パラグアイを抑えこんだという印象でした。
立ち上がりのパラグアイは傍目にもドキドキするほど、バタバタしていましたが、イングランドの選手の運動量が低下するにつれて落ち着きを取り戻しました。
ただ、パラグアイの各選手は『選手見本市』でもあるW杯でスカウトの目を気にしすぎなのか、ドイツの試合にインスパイアされたのか、チームとしての連動性を感じられませんでした。ひょっとしたら、彼と彼は仲が悪いのかも…と思わせるような内容でした。
そんなに負けたような顔しなくてもいいのに>スウェーデン。トリニダード=トバゴは全然弱くないって…。
GKの神がかったセーブが目立ちましたが、上述のパラグアイと違ってチームとしてとてもまとまっています。個々がきちんとスペースを埋めつつも、勇気を持ってアタックに行く守備で見事にスウェーデンを零封したのはまぐれではありません。
後半早々にトリニダード=トバゴの選手がかなり悪質なチャージで退場者を出したときは、荒れそうな予感がしました。ややあって、主将のヨークがいろいろととりなしたおかげでトリニダード=トバゴ自身も落ち着き、それを汲み取ったスウェーデンの選手たちにも笑顔が出たりして、険悪なムードに発展することがなくなりました。
これで一番助かったのはシンガポールの主審だったりして…。
あとトリニダード=トバゴの監督の表情もよくて、いいチームだと思いました。深夜でしたが、この2日間で一番面白かった試合でした。