Googleの「検索履歴」の「統計」→「お客様の検索に関連する上位キーワード ランキング」の中に下記の単語が入っていました。私が最近検索した語に関連する言葉を提示してくれるのですが、結構、思いがけない単語があったりして面白いのでちょくちょく覗くことにしています。
「無駄に美人」(Googleの検索結果)
ちゃんと関係者がいらっしゃいますので、詳細は上の検索結果から辿っていただくとして、この「無駄に美人」という言葉の魔力について検討してみます。
一般に、褒め言葉やポジティブな言葉の頭に「無駄に」をつけてしまうと、その賞賛度合いが台無しになります。
身も蓋もありません。
「元気」・「豪華」・「長生き」の概念の価値を100とすると、5ぐらいにディスカウントしたような印象を受けます。
ところが、『無駄に美人』と他人から評されるとどうでしょう。
「無駄なほどの美人」とも解釈できそうで、ディスカウントされるどころか、通常の美人の概念からさらにランクアップしてしまいそうです。
さすがにそれはおめでた過ぎるとしても、「掃き溜めに鶴」という慣用句と同義なのかと思ってしまいます。この場合、悪いのは環境であって「美人」であることの価値はいささかも揺るぎません。
こう評されたところで、正面切ってけなされているような印象を受けませんし、評した人の含羞が感じられて、そこに誠実さえ感じられます。私が女なら、一度でいいからこういう風に人から評されてみたいとすら思ってしまいます。
『無駄に美人』
こんな魔力を持ったこの言葉をいつ、どこで、誰に使うか…。もうおわかりですね。
5月14日は「母の日」