先日、外国の知人(♂)とともに風呂屋に行きました。湯船に浸っていると、"What's that?"との問いが彼から発せられました。
私、やや食い気味に答えて曰く、"The guard of Buddha. He manipulates the flame."
「や」のつく自由業の方かどうかしりませんが、背中に不動明王を背負ってらっしゃったのを事前に確認し、子供の頃に近所の爺さんから聞いたことをそのまま云ってみただけでした。
ただ、その答えが正しかったかどうかに自信がなく、調べてみました。
釈迦が成道の修業の末、悟りを開くために「我、悟りを開くまではこの場を立たず」と決心して菩提樹の下に座した時、世界中の魔王が釈迦を挫折させようと押し寄せたところ、釈迦は穏やかな表情のまま降魔の印を静かに結び、魔王群をたちまちに超力で降伏したと伝えられるが、不動明王はその際の釈迦の内証を表現した姿であるとも伝えられる。穏やかで慈しみ溢れる釈迦も、心の中は護法の決意を秘めた鬼の覚悟であったというものである。
うーん、釈迦の内証を表現した姿だとは知りませんでしたが、まあ間違ってはいないかなぁ…。年寄りの話はよく聞いておくものです。